とあるTwitterユーザが「○○(曲名)が聞きたい!」とつぶやいた。
その曲は今使っているこのMacに入っている曲だ。
何とかこれを「今」聞かせてあげることは出来ないものかと思って調べてみた。
iTunesにはライブラリの共有と言う機能がある。
設定はとても簡単なのだが、これはLAN内(同一サブネット)に無ければ共有出来ない…。
ってことは、今回の様な遠隔地との共有はできないので意味が無い。
でもってでググってみたらすぐに解決!
それは「Simplify Media」というソフト。
http://www.simplifymedia.com/
「Simplify Media」は、iTunesの曲を共有して他のPCで再生したり、知人の曲を再生することができる無料の拡張ソフト。
サーバソフトはMac、Win、Ubuntu用がある。
導入も簡単で、インストールしてスクリーンネームを設定するだけ。
そうすれば曲のスキャンが自動的に行われる。
でもってiTunesを起動すれば、もうSimplify Mediaの共有フォルダが作成されているって感じ。
遠隔地のPCや他の人のライブラリを再生するには、サーバ側から招待してもらう必要がある。
招待するには
- Simplify Mediaを表示し「invite」をクリック!
- 共有相手のスクリーンネームを入れて招待する
これだけ。
セキュリティや著作権等が気になるところだが
- ライブラリ以外は共有されない
- 招待できるユーザ数は30までと制限がある
- 共有されている曲のダウンロードは不可
- iPod等への転送不可
ってことで合法らしい。
とまぁここまでならすぐに確認できるし、色々なサイトにも情報が載っている。
さらにiPhone/iPod touchから遠隔共有する
さらに便利なのは、iPhone/iPod touchへ有料クライアントアプリ(700円)を入れれば、サーバ上のライブラリを遠隔再生できるってこと。
ってことは極端な話、iPhoneに一曲も音楽が入っていなくてもいつでもどこでも音楽が聴けると言うこと。
ライブラリに入っている曲が多くてiPhoneに入りきらなくても心配ない。
なので容量の少ない安い機種を買っても、たった700円のアプリで上位モデルとの差額以上の容量を確保できることになる。
そう思えばめちゃめちゃ安いよね。
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クリックするとiTunesが開きます
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さらに知り合いのライブラリも共有できる訳だから、自分のPCが立ち上がってなくても大丈夫。
自分の持っていない曲もあるだろうから、さらに世界が広がるよね。^^