薄曇りであまり撮影に適した日ではなかったのですが、居ても立っても居られずに撮ってきちゃいました。
まずは新型SH11とFH11の画角について比較してみました。(左:SH11、右:FH11)
静止画モード
- SH11:10M、3648*2736
- FH11:12M、4000*3000
静止画での広角側の画角はさほど変わりませんが、望遠側は光学ズームの倍率の違いが大きいです。
SH11の光学23倍ズームはさすがにスゴいですが、手ブレ補正では補正しきれないので三脚等を使ってしっかり固定してあげましょう。
SH11 | FH11 |
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35mm |
35.7mm |
805mm(23倍) |
357mm(10倍) |
動画モード
- Full-SHQ:1,920*1,080ピクセル、30fps(30p)
動画の画角はかなり違います。
FH11は広角側が特に弱いです。これでは室内ではワイコンが欲しいところです。
望遠側もこうやって比べるとかなり差がありますが、静止画程の差は出ていません。
普段の撮影にはFH11の16倍でも十分使えると思います。
SH11 | FH11 |
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35mm |
41.7mm |
1,050mm(30倍アドバンストズーム) |
667mm(16倍アドバンストズーム) |
静止画と動画の画角比較
枠無しが静止画(4:3)の画角で、白い枠がHD動画(16:9)の画角です。
FH11はSH11に比べてアドバンストズームがかなり効いていますが、これは静止画と動画の有効画素数の違いが大きいためです。
SH11 | FH11 |
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SH11最広角 動画の横幅は静止画よりも広い |
FH11最広角 動画の横幅は静止画よりも狭い |
SH11最望遠 光学23倍からさらにアドバンストズーム! |
FH11最望遠 アドバンストズームがかなり効いている |
画角比較まとめ
広角/望遠ともに新型SH11に軍配が上がります。
SH11は動画の画角が広角寄りになってくれたのが有り難いですね。
欲を言うと広角側は28mmくらい欲しいところですが、普段使いならコンバージョンレンズ無しでも結構使えると思います。
望遠側はそれほど多用することはなかったのですが、1,050mmともなると今まで撮れなかった映像が撮影できる様になり楽しいです。