これ単体で超簡単にタイムラプス動画が作れてしまうinterval recorder「レコロ」です。
キングジムさんからレビュー用にお借りしました。
通常のライムラプス動画の作成はまずタイマー機能付レリーズやパソコンなどでカメラを制御して膨大な枚数の写真を保存し、それをパソコンで繋ぎあわせて一本の動画として書き出します。
レコロはこの面倒な作業を簡単な設定だけで自動的に撮影してくれて、撮影終了と同時にAVIの動画として保存してくれちゃいます。
もう勝手に映像になっちゃうんですよ!
これは本当にお手軽過ぎますよね♪
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今回は比較のために「recolo」「iPhone4」「EOS kiss X4」で同時に撮影してみました。
レコロの画角は35mm換算32.5mmで、視野角は67.6°とのことです。
縦横比も4:3なのでiPhone4とほぼ同じですね。
iPhoneのインターバル撮影で使用しているアプリはこちら。
▶Lapse It Pro • Time Lapse Professional - Interactive Universe
X4は若干広角な18mmで撮影。縦横比が3:2なので天地は近い画角だと思います。
やっぱり雲の動きとか撮ろうと思うともうちょっと広角が欲しくなりますよね。
そんな時に便利なのがイザワオプトの広角/魚眼レンズ。
スクリューマウントを両面テープで貼り付ければレコロにだって装着可能です。
左が0.7倍のワイドレンズKW-1で、装着すると換算22.75mm。
右は0.33倍の魚眼レンズKSW-3で、装着すると換算10.725mm。
この場合、撮影開始前にファインダーにあてがって画角を確認しておくとイイでしょう。
マクロレンズとか付けても面白い映像が撮れそうですね(^^)
実にお手軽にタイムラプス動画が作れちゃうレコロですが、非常に残念なのが肝心なカメラがしょぼいんです…。
VGAサイズ(640x480ピクセル)の動画しか撮れないんで、作品としては使えないです。
単なる記録映像って感じですよね。
恐らく次期バージョンのフルHDレコロは開発中だと思います。
小型軽量で乾電池駆動、IPX3相当の防水で色んなシーンに利用できそうなので今後に超期待です!