最近やたらとレビュー動画や広告を目にするUGREENのNAS「NASync シリーズ」

greenfunding.jp
大絶賛するPR動画がバンバン流れてくるので、逆に悪い印象を持っている方も多いのではないかな?
僕もそんな気持ちでいたのですが、実際に試して意見が欲しいとの依頼があって暫く使ってみました。
僕が試用しているのはHDDが4基搭載できる「NASync DXP4800 Plus」

ちょっと不明瞭で分かりづらい点が目についたので、実際に使ってみて良いところ悪いところを率直な意見としてまとめました。
機材は提供されたものですが、PRではなくあくまでもレビューとしてお受けしています。
まずNASやRAIDについて少しでも知識がある方なら「何でコレがそんなに人気なの?」と疑問に思うでしょう。
多くの方が手放しで大絶賛しているのもあまり気持ちの良いものではありません。
そこで僕も感じていた「悪い点」を先に挙げておきます。
購入前に確認しておくこと
まず一番大事なこと。
これを買っただけでは何も使えませんよ!
ストレージ(HDD/SSD)は別途購入する必要があります。
プロジェクトページにも一応書いてありますけど、紹介動画だとそれが分かりづらい。
しかも最大112TBの大容量とうたってますが、ストレージだけでも約40万円かかってしまいます。

NASやRAIDの知識不要と聞いてましたが、実際には基本的な知識は必要です。
っていうか、RAIDの知識がないとまずどのモデルを購入して良いのかも分からないはずです。
今回は8TBx4=32TBのHDDを搭載しましたが、RAID 5で実際に使える容量は21.8TBでした。(ちなみに8TBx4台で約8万円)
その人の使い方によってRAIDの種類とストレージ容量(予算とも相談)が変わってくるし、それに合うモデルを選ぶ必要があります。

さらにNASは基本的に年中電源が入った状態で使用するので、ランニングコスト(電気代)がかかります。
ザックリ言うとパソコン1台がずっと起動している感覚です。(スリープ状態はあるけれど)
この辺の大事な情報が全然伝わってこないのはマイナスポイントですよね…。
どんな人に向いているのか?
今は自宅にパソコンはないけれど家族それぞれがスマホを使っているというご家庭も多いでしょう。
NASync シリーズはスマホのアプリで設定ができるという点がポイント。
スマホ時代の家庭用NASというのがターゲットなのでしょう。

スマホのカメラロールを自動的にバックアップしてくれる機能もあるので、一度設定してしまえば簡単に使えると思います。
個人的に良かった点
SMBを使用すればMacでも直接マウントして使えます。
データのバックアップだけでなく、色んな場所から素材データにアクセスできるのも便利です。

上の画像はNASの管理画面なのですが、パッと見パソコンの画面みたいですよね。
その見た目の印象通り、実際にアプリを追加でインストールして機能を拡張できるんです。
僕はDLNAをインストールして、Meta Questやプロジェクター(Android TV)から写真や動画にアクセスしやすくしました。
再生までに若干のタイムラグはありましたが、8K3DVR動画も再生できましたよ。
| Meta Quest 3 - PIGASUS | プロジェクター VLC |
|---|---|
![]() |
![]() |
総合すると決して悪い製品ではないと思いますが、情報はちゃんと伝えましょうね!という感想。
購入前に別途何が必要でどの様な運用をするつもりなのかしっかり考えてからポチるようにしましょう♪
クラウドファンディングは5/1まで。
greenfunding.jp



