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「DJI Osmo Pocket 4P」ついに発売開始です!

先行して発売していたOsmo Pocket 4の上位モデルとなるDJIのフラッグシップモデルです。
Osmo Pocketシリーズ初のデュアルカメラ搭載機で、Vlogや個人撮影の域を超えた「ポケットシネマカメラ」として位置づけられています。
今回試用したのは「Vlogコンボ」です。
スタンダードコンボに、リモコンとして使えるFrameTap、Mic Mini 2、ミニ三脚、キャリングバッグなどが付属しています。

詳しくは動画レビューをチェック!
主な特徴とスペック
センサー・レンズ
- 広角カメラ:1インチCMOSセンサー(LOFIC技術採用)、20mm相当、f/2.0。
- 中望遠カメラ:1/1.28インチCMOSセンサー、60mm相当、f/1.8(3倍光学ズーム)。
- 最大12倍ハイブリッドズーム:広角から望遠までシームレスに切り替え可能。(6倍までロスレス相当)

動画性能
- 4K/60fps(最大180Mbps)、4K/240fpsスローモーション(広角)。
- 望遠側も高性能スロー対応。
- 10-bit D-Log2(広角で17ストップダイナミックレンジ)、D-Log対応。
- 低照度性能が高く、プロ級の階調表現が可能。

ジンバル・操作性
- FrameTapによる遠隔操作に対応!
- 3軸機械式ジンバル、ActiveTrack 8.0(被写体追尾向上)。
- 2インチ回転式OLEDタッチ画面(1000ニト)。
- 5Dジョイスティック、新規ズームボタン・カスタムボタンで直感操作。
- ジェスチャー制御も搭載。

その他
- 内蔵ストレージ103GB(microSD最大1TB)
- 重量約230g
- バッテリー1545mAh(急速充電対応、最大撮影時間長め)
- 3マイク、OsmoAudio対応、Wi-Fi 6、Bluetooth。
- カラーはClassic BlackとPearl Whiteの2色。(白は追って発売開始)

先行モデルのOsmo Pocket 4と比較すると、4Pはデュアルレンズによる光学ズームと大幅向上したダイナミックレンジ(17ストップ vs 14ストップ)、D-Log2が最大の差別化ポイント。
サイズ・重量は若干増えていますが、ポケットサイズの携帯性は維持しています。
実力と使い勝手
60mm f/1.8により自然な圧縮効果と光学ボケが得られ、ポートレートや料理・製品撮影で被写体を際立たせられます。
マクロズームにも対応しており、小さな被写体にもグッと寄れます。
広角(最短9cm寄り)と望遠(最短20cm)を組み合わせ、構図のバリエーションが大幅に増え、これ一台で編集しやすい映像が撮れます。

ズーム操作はボタン・ジョイスティック・タッチで柔軟。
連続ズーム時のわずかなカクつきはあるが、横並びの二眼よりも気にならない。ファームアップでのさらなる調整に期待したい。
手ブレ補正はシリーズ伝統の安定感で、歩き撮りや動きながらの望遠追尾も優秀。
ActiveTrack 8.0で被写体をしっかりロックします。
柱の陰に隠れたりしても、被写体の動きを予測しているような感じでトラッキングしてくれます。

スローモーションはクリエイティブ用途に強く、4Kでも240FPSの高フレームレートでドラマチックな表現が可能。
画質ではLOFICセンサーによる17ストップDRが際立ち、逆光や明暗差の大きいシーンでも白飛び・黒つぶれを抑え、D-Log2で後編集の自由度が高い。
ただしD-Log2は広角限定なので、ここぞという場面で活用したい。ズームを使用したい場合はPocket 4と同じ10bit D-Logを使用することになる。
低照度モードは望遠レンズでも使用可能。ノイズ制御も良好で、夜景や室内撮影に威力を発揮してくれるだろう。

音声は内蔵3マイク+外部Mic対応でクリア。オーディオズームは、望遠に合わせて遠くの音声をハッキリと収録できます。
メリット・デメリット
メリット
- 光学ズームによる表現力向上
- 17ストップDR+D-Log2
- コンパクトながら多機能
- ジンバル安定性と操作性の高さ
- ディスプレイアウトでライブ配信や外部モニターに繋がる

デメリット
- 重量・サイズがPocket 4よりやや増
- D-Log2が広角限定
- 高倍率ズーム時の画質限界(常用は6倍までが無難)
総評
Osmo Pocket 4Pはシリーズの進化を象徴するモデルで、本機を待っていた方も納得できる仕様に仕上がっていると思います。
従来の単なるVlogカメラ的な使い方から「手軽にシネマティック映像が撮れるプロツール」へ確実にステップアップしています。
ポケットに入るサイズで光学ズームとプロ級画質を実現した点は画期的で、クリエイティブ制作の可能性を広げてくれるでしょう。
スタンダードコンボが99,000円、VLOGコンボが113,300円と、性能からするとかなりお買い得に感じます。
ただし携帯性や機動力ではPocket 3/4の方が向いているので、用途に合わせて検討してみてください。



