「AVATAR」観るならIMAX3Dで決まり！

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やっと「AVATAR」を観に行けました！

本作は3Dで観ると決めていましたが、最寄の「シネプレックスわかば」では字幕版での上映…。
3Dの世界観をしっかり楽しみたいと思ったので吹替版での上映劇場を探してみましたら、最寄劇場は「ワーナーマイカルシネマズ大井」でした。
わかばが出来る以前は大井まで車で行っていたのですが、どうしても30分以上かかってしまいます…。
どうせ車で出かけるならとIMAX3Dの「109シネマズ菖蒲」も調べてみると吹替版じゃないですか！
しかも大して料金変わらないじゃないですか！

ってことで簡単に比較

劇場	3D方式	料金	備考
シネプレックスわかば	XpanD（液晶シャッター）	2,000円	とにかく我が家から近い
ワーナーマイカル大井	REAL D（円偏光フィルター）	通常料金+300円	3Dメガネはメガネ常用者用＆子供用もあり
109シネマズ菖蒲	IMAXデジタル3D（偏光フィルター）	2,200円	ちょっと遠いけどめちゃめちゃ魅力！

この時点で字幕＆XpanDのシネプレックスわかばは却下。
液晶シャッターで電池も内蔵しているXpanD方式では長時間の鑑賞はキツイです。

ワーナーマイカル大井は価格面で魅力ですが、メガネっ子の僕だと専用3Dメガネを購入することになります。
子供と一緒に3D鑑賞するなら良いかも知れません。
ちなみにGoogleのルート案内で車で48分。

もうこうなると心はIMAX3D！
Googleのルート案内で車で1時間8分かかりますが、もう他に選択肢はありません！

109シネマズ菖蒲IMAXデジタル3D

ってことでやってきました「109シネマズ菖蒲IMAX」！！！

まずは3Dメガネをチェック！
IMAXはスクリーンが大きい（特に上下）ので広い視野角をカバーできる様にメガネもデカイです。

3Dメガネonメガネでもこんな感じです。

分かりづらいですが、3Dメガネはニット帽の上にかけてます。
こうすることで締め付けの痛みを和らげることが出来ます。
当然、鑑賞中は耳は出してますよ♪^^

作品の感想

あまりネタばれになる様な話は避けますが、見終わった後の第一声は
「やべえ！IMAX3Dアバターやべぇ！とりあえずやべぇ！」
って感じです。
これは片道1時間かけて2,200円を支払う価値があります！

最初のコロニー内部のシーンで無重力の浮遊感と3Dとでちょっと酔いそうになり「大丈夫かな？」と心配になりましたが、約3時間の長い作品ですが3D酔いすることはありませんでした。

普段なら、職業柄「ここは実写でここがCGで」とか「このシーンはこんな感じで合成されているな」とか、そんな制作側のことを考えながら観てしまうのです。
しかしこの作品は違いました。
すっかり世界観に入り込んでしまいました。
ストーリーはありがちと言えばありがちですが、良くまとまって観やすかったです。
3時間があっという間でした。

今までの3Dと言うと「飛び出す映像」が多かったと思いますが、AVATARでは「奥行きや広がり」を重視しており、パンドラの世界観に圧倒されてしまいました。
あまりのリアルさ（多少誇張された？）に、高所恐怖症の僕はお尻がムズムズしっぱなしでした。^^;

CG作ってて難しいと言われている「人物の表情」と「空気感」はとても自然でした。
自然過ぎてCG映像だとかそう言うことはどうでもいい感じでした。
IMAXでしか見えない様な小さな虫もたくさん飛んでいて、本当にパンドラに居る様な感覚を味わうことが出来ました。

ただひとつ気になった点はカメラワークです。
カメラマンが操作している様な“急なズーミング”は最近の映画の流行りの手法ですが、これは下の画像の様な人類側の視点では有効だと思うんです。

しかしこれが次の画像の様な先住民ナヴィ側の視点でも使われていたのです。
ナヴィにはカメラの様なテクノロジーはない訳で非常に違和感をおぼえました。

カメラを担いだ人間がナヴィ社会に入り込んで、ドキュメンタリーでも撮影していたのでしょうかね？w

今後はこういった3D作品が、3Dテレビの登場で自宅でも気軽に観れる様になるのでしょうかね？
今となってはあり得ない話ですが、パイオニア LaserActiveの液晶シャッターメガネ（3Dゴーグル GOL-1）対応で出してもらえませんかねぇ？
こんなの持ってる人珍しいと思いますが…^^;
対応ソフトは「3D Museum」と「Melon Brains」しか持っていないので勿体無いです。