個人のスマホはずっとiPhoneを使用しているのですが、最近のiPhoneにあまり魅力を感じずにiPhone 6sのままなのですよ…
ってことでAndroidスマホが気になっていたところ、サムスンさんから「Galaxy S8」「Gear VR」「Gear360」をお借りできて数ヶ月間使用していました。
今回はその率直な使用感を、雑談系レビュー動画としてまとめました。
Galaxy S8
パッと持った第一印象は「持ちやすい」「キレイ」でした。
iPhone 6sと横幅はほぼ一緒なのですが、縦長の有機ELディスプレイはめちゃくちゃキレイで見やすいです。
ベゼルレスのディスプレイ両端がカーブしたエッジスクリーンも持ち安さの大きな要因でしょう。
普段iPhoneで使用しているアプリの殆どがAndroidにも対応していたので、特に不便と感じることはありませんでした。
まぁOSの違いで若干UIの違うところはありますが、機能は概ね同じでしたね。
一点だけ戸惑ったのは戻るボタンの位置です。
Galaxyシリーズは他のAndroid端末と何故か位置が違うんですよね…
戻るが右にあるってのはどう考えてもUI的に馴染めません…
(どんな理由でこうしているのかむしろ気になります)
でもこれは設定で変更可能なので左側に持ってくることができます。
もちろん一番最初に設定変更しました。
最近のスマホはデュアルカメラ搭載機種も多いですが、Galaxy S8はシングルカメラです。
でもカメラとしての性能は充分で、これも不便と感じることはありませんでした。
Gear VR
Galaxyシリースの大きな利点はGear VRで本格的なスマホVRが楽しめることでしょう。
本格的なスマホVRって変な言い方してますが、いわゆるスマホ差込型VRゴーグルを使った「スマホVR」とは全く違うVR体験ができます。
そもそもOculusの血が入ったシステムですから当然ですよね。
Galaxy S8をGear VRに装着すると専用アプリが自動的に起動してVR専用端末になります。
メニューもVR端末として洗練されているので、もうこの時点でスマホVRと呼ぶべきではないですね。
2017年モデルの大きな違いはコントローラーが付属したことでしょう。
これによりメニュー操作なども含めてスマホVRの域を超越した感じがあります。
手の位置を検出するハンドトラッキングではありませんが、傾きを検知しているので視線と手の操作を独立して行えます。
従来型だと視線とボタンで操作をしていたので、操作体験としては別物な印象です。
ゲームだとソンビ物などのガンシューティングとかが面白かったですね。
トラックパッドも付いているので、画面のスクロールやメニュー操作がとても便利でスムーズです。
さらにAndroid端末ですから、Bluetoothのゲームパッドをペアリングすればゲーム機にもなっちゃいます。
マイクラの世界が立体的に楽しめるのも没入感が全く違いますよ。
Gear360
そして360度カメラのGear360。
4K動画にも対応している割には低価格なので、コストパフォーマンスはなかなか良いと思います。
だたしGalaxyシリーズやGear VRとセットで使用するメリットはあまり感じませんでした。
逆に言うと、他社製の360度カメラを持っているなら是非ともGearVRで見て欲しいです!
ダンボール製などのVRゴーグルで見るのとでは臨場感が全然違います!
ホントこの体験のためだけにGearVRが欲しいくらいですよ。
(僕はiPhoneでここまでキレイに見れるVRゴーグルをまだ知りません)
まとめ
今回使用したのはGalaxy S8でした。
S8+も触ったことはあるのですが、僕の手にフィットしたのはS8の方でした。
個人的に非常に残念なのは公式でSIMフリー端末が販売されていないこと。
僕はMVNO(格安SIM)のIIJmioを使用しているのですよ…。
これはサムスンの販売戦略だと思うので何とも言えませんが、要望は多いんじゃないかと思います。
ちなみにdocomo端末をお借りしたので、docomo回線を使用するIIJmioは問題なく使用できました。
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間もなく発表される新機種「Galaxy S9」も楽しみですが、価格のこなれた「S8」を今から買うというのも悪くないでしょう。
もちろん「GearVR」はセットで購入することをお勧めしますよ。