スマホ用の電動ジンバルは仕事を含めて色々な機種を使って来ました。
現時点で個人的に一番多用しているのがZHIYUNの「SMOOTH Q2」です。
d-wackys.hatenablog.com
そのZHIYUNから新しく登場したのが「SMOOTH-X」です。
まずは動画でご紹介。めちゃめちゃコンパクトですよね!
まぁパッと見で分かる通り折り畳まれてます。重量もわずか246g。
そしてクルクルっと展開するとなかなか立派な大きさになります。
大きな特長は持ち手に自撮り棒が内蔵されている事。
このアームの角度も自由に曲げられるので、自撮りユーザーには使いやすそうですね。
ただし今まで使って来た電動ジンバルと大きく違う点があります
それは二軸電動ジンバルである事
パンとロールは制御しますが、チルト軸の制御はないのです。
パン軸ジンバル | ロール軸ジンバル |
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ここが最大の弱点でもあり、移動しながらの撮影では上下動が気になります。
気をつけて歩けばジンバルの効果はかなりありますが、走ってみたら全然ダメでした…。
そもそもこれはしっかり水平を維持してくれるとか、オブジェクトトラッキングで顔をフレーム内に捉えてくれるといった使い方をメインにすると良いでしょう。
ジンバルの動作モードは
- パンフォーカスモード(パン軸をフォロー、ロール軸固定)
- ロックモード(パン軸、ロール軸を固定)
- オールフォローモード(パン軸、ロール軸をフォロー)
- 縦位置/横位置切替
専用アプリによる撮影モードは
- SMART(Smartビデオテンプレート)
- PANO(180度パノラマ写真)
- PHOTO
- VIDEO(Max4K@60fps)
- SLOWMOTION
- TIMELAPSE(モーションタイムラプス対応)
- HYPERLAPSE
美肌フィルターなども搭載されてますので、ジンバルの基本機能としては十分ですね!
キレイなおっさん♪ | ビデオテンプレート |
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アクティベーションが済んでしまえば専用アプリを使う必要はありません。
スマホの標準カメラアプリや、InstagramやTikTokなどのカメラ機能でも使用できます。
縦動画が撮りやすいんですよ♪
ボディーは2色展開で、今回使用したグレーの他にホワイトがあります。
また本体のみのほか、ミニ三脚とキャリングケースが付属しているセットも用意されています。
お求めやすい価格設定や縦動画を意識したアームデザイン、内蔵自撮り棒や専用アプリの美肌効果など、かなりライトユーザーを意識した製品になっています。
SNS用の動画撮影に向いていそうですね♪
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