ちょっと間が空いてしまいましたが「GoPano micro」です。
【追記】現在はAmazonでも購入できます
今回は上級編として自分のサイト内で公開してみます。
まず最初に試したのは専用アプリを使わない方法。
フォーカス、露出、WBの固定が可能な「almost DSLR」で撮影しました。
これを当ブログ読者ならおなじみの「Ryubin's Panorama Player」でMotionVRへ変換します。
▶Ryubin's Panorama Laboratory
http://www.ryubin.com/panolab/panoflash/
この映像で使用するのは「doughnutvideo」です。
同じ映像素材からプロジェクションの違う2パターンを作成してみました。
XMLのパラメータを書き換えることで細かな設定が可能です。
いずれもマウスドラッグでぐりぐり動かすことができます。
▼Doughnut MotionVR
ノーマル | リトルプラネット |
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撮影した映像を早回しにしたら面白いものが出来ました。
▼Doughnut MotionVR
ノーマル | リトルプラネット |
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ただ、この方法だといくつか問題があります。
- 通常のGoPanoにアップするのとは別にドーナツ映像を撮影しなければならない
- 天地の映像がない部分が抜けてしまう
本当はキャップ画像を付けたいのですが、ミラー映像を反転させるとどうしても抜けてしまうのです…。
そこで別の方法を考えてみました。
改良版
別の方法とは、GoPano標準アプリで撮影し書き出した横長映像を利用する方法です。
この映像をRyubinさんの「cylindervideo」を使ってMotionVRに変換しました。
上方向には回転制限をかけています。
ムービー右上にカーソルを合わせると制御メニューも出てきますので、色々試してみて下さい(^^)
▼Cylinder MotionVR
これなら先程の問題点はどちらも解決です♪
- GoPanoサイトと自前サイトに同じ映像が使える
- 天地にキャップ画像を付けられる
これで自分のサイトにもGoPano microで撮影したMotionVRを簡単に公開できます。
さらに次回、応用編へと続きます(^^)
【ヒント】