三洋さんから評価用のXacti DMX-SH11をお借りすることができました。
まず初見 カッチョエエッ!!!
同じ横型だし、型番からすると僕の持っているDMX-FH11の後継機種に当たるのでしょうが、縦型Xactiのスタイリッシュなデザインをそのまま横型にした感じでめちゃくちゃカッコイイです。
ってことでざっくりとFH11との比較をしてみようと思います。
まず特筆すべきはその大きさの違い!
横型でこの薄さは今までなかったですよね。(左:SH11、右:FH11)
ホールド感と言う意味ではFH11の方がしっくり来るのですが、SH11はあまりにも軽いのでホールドとか考えなくても良い感じです。
いつでも持ち歩いてスナップ感覚でハイビジョン動画が撮影できるってのは素晴らしいです!
そして本体全面上部に「ダブルサブRECボタン」を配置しており、懐中電灯を持つ様な感じで楽な姿勢で撮影が可能です。
特に子供やペットの撮影(ローアングル撮影時)などには非常に重宝します。
ただ一点だけ個人的に非常に残念だったのが、レンズ部にフィルタネジが切っていないことです。
ネジの溝の様に見えるのはじつは単なる飾りです。
しかも階段状になっているので何かをハメて使うと言うことが不可能な形状になっています。
ハッキリ言ってこれにはがっかりしました…。
大袈裟かも知れませんが、僕の用途からすると購買意欲が半分になったと言っても過言じゃないかも知れません。
FH11は割と標準的なフィルタ径37mmだったので、過去のコンバージョンレンズを有効活用することが出来ました。
小型化するために37mmじゃないのは構わないのですが、横型Xactiフラッグシップモデルとしては最低限フィルタネジは切って欲しかったです。
マイナーチェンジとかで対応できないものでしょうか?
それとこれは以前からのことですが、三洋さんはカタログなとにフィルタ径が一切記載されていません。
これは今後対応をお願い致します。
▶参考:メーカー別ビデオカメラフィルター径一覧
どうしてもフィルタネジが欲しいと言う人は、値段がこなれたFH11の購入もアリかも知れません。
とは言え、実際撮影してみるとSH11はスゴく良いです!
次回「撮影編」では、SH11で撮った映像を交えながらレポートします。