Digital Wackys Blog

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「XREAL 感謝祭 2023」レポート

銀座のレストランでメディア関係者向けに開催された「XREAL感謝祭」に参加してきました。

まずは乾杯の後の歓談タイム。
今日は仕事の取材ではないのでお酒も飲んじゃいます♪

知っている顔もチラホラ居ましたが、話題はXREALそのものと言うよりも業界全体の動向について。
皆さんだいたい考えていることは同じような感じで、2024年にはApple Vision Proの発売もあり業界はさらに盛り上がることでしょう。

僕自身はMeta Creator(旧アンバサダー)としてVRデバイスを使用することが多いですが、最近はVR機器でもMR機能が強化されているし、XREALなどのスマートグラスも3DoFでVR的な使い方もできる様になってきています。
ここの辺の機能が歩み寄る地点(VRヘッドセットとスマートグラスの好いとこ取り)というところにユーザーのニーズがあるような気がするので、引き続き業界全体として今後の展開に注目していきたいです。
まさに今回この会に参加した目的は、この動向調査といった意味合いが強いです。

さて、暫く歓談したのちにプレゼンテーションタイム。
XREALの今年の業績やら来年の展望についてのお話。
CESで何やら新しいモノがお披露目されるようですよ。

そしてNebula for Windowsを実機で体験。

投影する距離や画面の大きさ、画面数、湾曲具合などの調整が可能。

ノートパソコンでも目の前に3画面の環境が広がっています。
これでどこでも楽な姿勢で作業できるマルチモニタ環境が構築できます。

ただしノートパソコンで作業している方には良いのでしょうが、僕のように自宅でじっくり腰を据えてリアルなマルチモニタ環境で作業している方にはあまり恩恵は感じられないんですよね。
我が家だとQuest 3とimmersedの組み合わせの方がよっぽど使い勝手が良いですし、より自然に作業ができるんですよ。コレの一番大きな違いはやっぱり視野角なのでしょう。

手軽に画面を持ち歩けるというスマートグラスには、もっと別の便利な使い方があるはずなんです。
恐らくそれが形になってくるのが2024年なのではないでしょうか。
CESで発表されるという新製品にも注目しましょう。

最後にXREALをお得にゲットできる「ラッキーバッグ」の発売が発表されました。
期間は2023/12/20〜2024/01/07までで、XREAL公式サイトとAmazonで購入可能とのこと。
XREAL Airの購入を検討されている方は狙い目ですよ!
jp.shop.xreal.com
amzn.to

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oculusgo.hatenablog.jp

LUMIX G100で真四角動画を撮影したい時の設定

僕は普段、ロケでの撮影にはLUMIX G100を使用しています。
機材がコンパクトになるので重宝してるんですよ♪
d-wackys.hatenablog.com

そんなロケ仕事のひとつである「bouncy」アウトドアネタの撮影時に、ちょっとやりづらかったことがあるんです。
それはbouncyの動画が真四角であること
僕の記事一覧をご覧いただければどんな動画なのかはすぐに分かると思います。
moov.ooo
今までは普通に16:9の横長で撮影して正方形にトリミングしていたのですが、ついついいつもの癖で16:9の画角でフレーミングしてしまい、正方形にした時にバランスが悪かったりしたのです…。
最初から正方形で撮影できたらとは考えていたのですが、あとから微調整したい場合に正方形記録だと都合が悪いのです。

そしたらバージョンアップ版のLUMIX G100Dの記事を見ていて指定アスペクト比率の枠を表示させる「動画フレーム表示」機能の存在を知りました。
なんだ!そんな機能あったのか!(マニュアル読め)
ということで、早速設定してみました。

しかも映像自体は16:9で記録されるので、編集で左右に動かして微調整も可能です。

そして露出はいつもマニュアルで設定しているので、あまり使うことのないカメラ上部のFn1ボタン(露出補正)フレーム表示のON/OFFの機能を割り当てました。
これでbouncyの真四角動画のフレーミングがかなり便利になりました〜♪

他にも設定で映画のようなシネスコサイズや、縦動画の9:16などにも変更可能です。

LUMIX G100で動画撮影される方は是非お試し下さい♪

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ヒーターでぽかぽか♪毛布を掛けたまま手が使える「だら活毛布」

昨年ご紹介した電気毛布「足先くるみん」は次男に取られてしまいました。
でも足先から腰辺りまでは温かいのですが、ゲームをするには肩口が寒くなっちゃうんですよね…。
d-wackys.hatenablog.com

そんな悩みを解消してくれるのが「だら活毛布」です。

肩まですっぽり温かいのに、両手が自由に使えるんです♪
※レビュー用に提供していただきました

実際の使い勝手を動画にまとめました♪

肩まですっぽり温かくて手が自由に使えるので、その場でダラダラ過ごすには最適かもしれませんね。

消費電力は80Wと、エアコンなどの暖房器具と比べて省エネです。
温度は35℃/38℃/41℃/45℃/48℃の5段階に調整可能で、タイマーは30分/1時間/2時間/4時間の4段階に設定できます。
これなら寝落ちしてしまっても安心ですね♪

ただし今回のように椅子に座って使用する場合、肩まで入ってしまうとつま先がちょっとはみ出ちゃうんですよ…。
というのも、全長が1500mmなんですね。

足先くるみんは全長が1800mmあるので、肩からつま先までカバーできたんですよ。(手は自由に使えませんが)
この300mmの違いが結構大きい感じです。
あぐらスタイルで使用するなら問題ないでしょうが、身長170cm程度の方であれば椅子に座った状態ではつま先が出ちゃいます。

肩からつま先まですっぽり温まりたいのか、手を自由に使いたいのか、一長一短って感じですね…。
これがミックスされてしかも手の穴をボタンやマジックテープで塞げたりしたら最高ですね。

サンコーレアモノショップはこういったユーザーの声をすぐに反映してくれるので、来年のモデルにも期待したいところです。

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OSMO Pocket 3 を実戦投入!「Inter BEE 2023」レポート

先日幕張メッセで開催された「Inter BEE 2023」
www.inter-bee.com
既にTechnoEdgeで動画記事が公開されています。
www.techno-edge.net

個人チャンネルでは映像関連の仲間を中心に動画をまとめました。

そしてこの動画は全て小型ジンバルカメラ「DJI OSMO Pocket 3」で撮影しています。
※レビュー用に「Osmo Pocket 3 クリエイターコンボ」をお借りしました

KANDAO

KANDAO製品は日本の代理店である三友のブースに出展していました。
先日のニューヨークでも大活躍してくれたQooCam 3の上位モデル「QooCam 3 Ultra」の動作品が展示してありました。
開発状況は70%程度とのことですが、これセンサーも中身もQooCam 3とは全く別物!
続報に期待しましょう♪

ニューヨークのQooCam 3映像はYouTubeでも公開していますのでご覧ください♪

Blackmagic Design

弓月ひろみさん(https://twitter.com/yuzukihiromi)にバッタリ会ったのでちょっと出演してもらいました♪
広角レンズは付けてませんが、二人横並びになっても画角は問題なさそう。

Blackmagicと言えば話題なのがiPhone用のカメラアプリ「Blackmagic Camera」です。
プロがiPhoneを本気で撮影に使える機能が満載です。
あとは個人的にはDaVinci Resolveを日常的に使用しているので、iPad版のアップデートにも期待したいところです。

PRONEWS STATION

こちらも長い付き合いになるヒマナイヌ川井さん。(https://twitter.com/TakuyaKawai
絶滅メディア博物館や原稿執筆カフェでお馴染みです。
やっぱり映像関係の方にはOSMO Pocket 3はメチャメチャ気になるようです。

よしみカメラ

展示会の度に毎回立ち寄るブースのひとつとなってます。
お持ちのフィルターをマグネット化するアダプターは便利そう♪
サンプルをお預かりしたので近日レビューしますね。

ケンコー・トキナー

こちらも毎回ネタ探しで立ち寄るブースです。
面白かったのはアナモルフィックレンズの様なフレア効果を表現できるフィルター。
大きな径しかありませんが、何となくあてがってみても使えました。ステップアップリングを使うと良いでしょう。

ViXion

ずっと気になっていたオートフォーカスアイウェア「ViXion01」をやっと体験できました。
視野が狭いのでまだ日常的には使えない感じですが、手元の作業が多い方なら便利に使えそうです。
車の運転に使えるくらいになれば世界がガラッと変わるでしょう!

Meta Reality Labs Research

今回見て回った中で一番興味深かったのが「可変焦点ディスプレイ実験機」です。
体験時はマニュアルフォーカスでしたが、アイトラッキングで見ている被写体にピントを合わせてくれるというVRヘッドセットの実験機。
プロトタイプということで視野角は狭かったのですが、数年後には実用レベルになって製品に搭載されるかも知れませんね。

プロ機材ドットコム

名前はプロ機材ですが、実は一般向けの製品も多く取り扱ってるんですよ。
カメラマンの水咲奈々さん(https://twitter.com/_NanaMisaki_)にスマホアプリで制御できるLEDライトをデモンストレーションして頂きました。

WRIDGE

最後に、動画のオープニングでお会いしたUZUMAXさん。(https://twitter.com/UZUMAX
ガジェット系YouTube仲間って感じなのですが、実はいつの間にかこちらの社員さんになっていたんですね。(知らなかったw)
WRIDGEはLive配信オンラインスイッチングサービス。映像をクラウドにアップして、パソコンのブラウザベースでスイッチングして配信できちゃうというシステム。
遠隔地と共同で配信するような場面では便利なのでしょうね。(僕自身は使うことはなさそうですが)


ここでご紹介した以外にも色んな方々に会って情報交換ができました。
やっぱりこの情報の濃さはリアル展示会ならではですね!

そして映像関係の皆さんには「DJI OSMO Pocket 3」は注目の的でした。
実際に使ってみてもこれはメチャメチャ便利です!
映像もキレイだし安定して撮影できるし、ワイヤレスマイクも良い働きをしてくれました。
オートフォーカスも優秀なので、ぐっと寄って撮影すれば製品を際立たせることもできます。

暗い帰り道でもちょっと撮ってみたのですが、これがまらメチャクチャ明るくキレイに撮影できていて驚きました。
Vlog撮影との相性が抜群なのはもちろんですが、イベント取材でも活躍してくれることが実践されましたね!
縦動画撮影にも対応しているので、ショート動画クリエイターにもおすすめです♪

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Insta360のアクションカム「Insta360 Ace Pro & Ace」登場!

Insta360シリーズから新商品「Insta360 Ace Pro & Ace」が発売されました!

パッと見るだけでアクションカメラってことは分かりますね。

ティーザー映像ではGoProやOSMO Actionをぶっ壊してましたが、何がどう優れているのでしょうか?

細かいところは実際に試してみないと分かりませんが、見た目で一番目立つのはInsta360 GO 3の様なフリップ式の液晶が付いていることでしょう。
これは自撮りやVlogにメッチャ使いやすいですよね。

画質面ではAce ProはLeicaレンズで8K@24fps撮影にも対応しています。

Insta360 Ace Proの通常版は67,800円で、エントリーモデルのInsta360 Ace通常版は55,000円。
公式サイトで購入すると、今ならブラックフライデーセールでTシャツが付いてきます♪
www.insta360.com

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